オリゴ乳酸®︎
オリゴ乳酸®︎とは
オリゴ乳酸は、天然の糖類に、ヒトの体内に存在する乳酸と同じL-乳酸のみを⽣成する乳酸菌を加え、発酵・精製。そうして得られたL-乳酸を特許取得の独⾃技術によって乳酸を脱水縮合させ粉末化したオリジナル原料です。
複数の乳酸分子が一列につながった形状をしており、乳酸が直鎖状につながることで様々な機能性を発揮します。オリゴ乳酸®︎は人の体内にある生体物質「乳酸」からできているため、安全で体にとてもやさしい食品原料です。乳酸は過去には、疲労物質と呼ばれることもありましたが、現在では疲労の原因ではなく、むしろ脳や心臓における重要なエネルギー源であることもわかっています。
オリゴ乳酸®︎のもらたす効果
これからの時代のニーズに応えるオリゴ乳酸®︎
サプリメントの多様化にともない、原料の特性・機能性などに加え、高品質化・高付加価値化などが求められています。オリゴ乳酸®︎は、こういったニーズに応えるべく、エビデンスデータの収集にかねてより積極的に行っております。in vitro、in vivo試験はもちろん、臨床試験にも取り組むことで、機能や安全性に関するエビデンスを蓄積。現在、機能性表示食品の取得も進めています。多くの実績を持つ “オリゴ乳酸[LAC]”は、高いポテンシャルを秘めた国内製造原料です。
確認されている効果
- 肌の保水機能の改善
- 便通改善などの整腸効果
- 血流改善効果
- ミトコンドリア活性化
- 乳酸菌増殖効果
- マクロファージ遊走能向上効果
- NK活性向上能
- 肝機能改善効果
- 高脂血症改善効果
実施済み安全性試験・毒性試験
- 急性毒性試験
- 90日反復投与試験
- 復帰突然変異試験
オリゴ乳酸®︎のエビデンス
確認されている効果
- タイトル:オリゴ乳酸 (LAC) 摂取が便通、腸内環境及び肌質に及ぼす影響 - ランダム化二重盲検プラセボ対照並行群間比較試験 -
- 対象:20~60才未満の健常な肌の乾燥に悩みを持つ便秘気味の日本人女性 全27名 (被験食品13名 (オリゴ乳酸200mg/day)、プラセボ食品14名)
- 書誌:薬理と治療 vol.51 No.1 2023
- 内容:オリゴ乳酸200mg/day、4週間の摂取により肌バリア機能の指標となる経皮水分蒸散量の有意な改善、毛穴平均面積の有意な減少、便通改善などの整腸効果が認められた。
肌バリア機能の改善(経皮水分蒸散量の軽減)
便通が改善(排便回数の増加)
オリゴ乳酸®︎の摂取前後のヒストグラム(LT(CAS-LT)の8項目を数値化における便秘改善傾向の確認)
オリゴ乳酸®︎のミトコンドリア活性化作用
確認されている効果
- タイトル:壮年期日本人男性の内臓脂肪肥満(MS)予備軍に対するオリゴ乳酸のミトコンドリア機能亢進と脂質代謝改善作用 - 二重盲検比較試験 -
- 対象:55歳〜65歳のBMI23以上30未満の日本人高齢男性 全20名 (試験食品群10名(オリゴ乳酸300mg/day)、対象群10名)
- 書誌:機能性食品と薬理栄養 vol.9 No.4 December 2015
- 内容:オリゴ乳酸300mg/dayを1~3ヶ月摂取することにより、体内のコエンザイムQ10(ユビキノン、ユビキノール)が増加し、善玉コレステロールと呼ばれるHDL-cの有意な上昇、AI指数の有意な抑制が認められた。
体内のコエンザイムQ10の増加、脂質代謝の改善(LT(CAS-LT)の8項目を数値化における便秘改善傾向の確認)
オリゴ乳酸®︎の血流改善作用
確認されている効果
- タイトル:オリゴ乳酸摂取による血流改善作用 - 二重盲検並行群間比較試験 -
- 対象:20~60歳の健常男女 全15名 (試験食品群8名 (オリゴ乳酸300mg/day)、対象群7名)
- 書誌:未発表
- 内容:オリゴ乳酸300mg/dayを3週間摂取することにより、手・足末端の血流量の増加が認められた。
血流量の増加
オリゴ乳酸®︎の原料を使って受託開発!(グレインのOEM・ODM)
オリジナル原料「オリゴ乳酸®︎」で受託開発いたします!
オリジナル原料「オリゴ乳酸®︎」で受託開発いたします!株式会社グレインはオリゴ乳酸の開発を通じて培った深い原料理解を基に、クライアントに最適な製品設計をご提案いたします。ヒト用のサプリメント・化粧品を幅広くワンストップサービスでご提案が可能です。